義務教育
ぎむきょういく
名詞頻度ランク #8559 · 青空 82 例
標準
compulsory education
文例 · 用例
さらに今一歩を進めて、すべての男女の鼻が義務教育終了程度、中等学校程度、専門学校程度、学士、博士、大博士程度とそれぞれ高さが違って行く位になったら、世界の文運はどれ位進展するか知れますまい。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
この9年間は義務教育であるから、村で学校を建てて、村に住む子供たちをりっぱに教育するための施設がととのえられている」と書いてあります。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
この頃の子供は義務教育などで早熟されていないから、誰もはきはきと物がいえない。
— 菊池寛 『三浦右衛門の最後』 青空文庫
)「五ヵ年計画」の文化建設プランの中で、ソヴェト同盟は三十四億七千六百留を、全同盟の国庫負担四ヵ年義務教育実施のために支出している。
— ――ソヴェト同盟の共学について―― 『砂遊場からの同志』 青空文庫
憲法でいっているとおり、九年制義務教育の国家による保障さえ、実際には一つも行われていないとき、いまの社会事情のままでいわれる離婚の自由は、欺瞞的にきこえる。
— 宮本百合子 『離婚について』 青空文庫
同じ婦人民主新聞に、G・H・Qの労働課長シュークリフ女史が、今年義務教育を終った十三万人の女の子の就職について語っている親切な忠告を見くらべると、深い感情にうたれます。
— 宮本百合子 『新しい卒業生の皆さんへ』 青空文庫
「戦時体制の堅実化」(厚生政策)とは、物価騰貴の抑制や、労働生産性の向上、農業生産性の向上、中小商工業の調整、税制改革(国民所得の調整)、科学的文化的水準の向上(義務教育年限延長其の他)、社会保険制度の拡充、を含んでいる。
— 戸坂潤 『社大党はファッショ化したか?』 青空文庫
民主日本建設のために人民一般の知能水準の向上のために義務教育の年限を長くしなければならないとされ、文部省は六・三制ということをきめた。
— ――文学にそって―― 『女性の歴史』 青空文庫
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義務教育 とは、国が国民に対して教育を受ける、受けさせることを義務付けることである。アメリカ独立期やフランス革命期に形成された近代公教育思想に淵源を持っており、欧米では生存権の一環として教育を受ける権利運動が展開された。日本では日本国憲法第26条が国民の教育を受ける権利(学習権)を定めており、これを保障するために教育を受けさせることが義務づけられる。
出典: 義務教育 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0