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星明かり

ほしあかり
名詞
1
標準
starlight
文例 · 用例
「月細く小雨にぬるる石地蔵」「酒しぼるしずくながらに月暮れて」「塩浜にふりつづきたる宵の月」「月暮れて雨の降りやむ星明かり」以上いずれも雨の月であるが、もう一つおまけに「傘をひろげもあえずにわか雨」というのがある。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
彼はまばらな星明かりを頼りにして、方角をよく知らない田圃みちをさまよいながら、どうにかこうにか大音寺前まで辿って行った。
岡本綺堂 籠釣瓶 青空文庫
空一面にきらめいている星の光りも、強い風に吹き消されるかとばかりに瞬いていたが、その星明かりをせめてもの頼りに、三人は暗い夜路をひたすらに急いだ。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
」 これにおどろかされた采女は、梟のような眼をして暗いなかを透かして視ると、星明かりに窺われた彼の姿は、たしかに異国の風俗であるらしく思われた。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
」 星明かりに透かして視ると、なにさまその一と群れは女の輿を取り囲んでいるらしかった。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
三人は村を通りぬけて、人家のない田圃みちや野路を一里あまりも行き過ぎて、暗い森の前に来かかると、森の前には辻堂の立っているのが星明かりで見られた。
岡本綺堂 小坂部姫 青空文庫
」27甘くやさしい夏の夜星明かりに踊る影と影〈ディスタント・ショア〉チャド&ジェレミー 教育委員会がどう考えようと、寮というのは、「異性交遊」には向いていない。
第2章 メリーゴーラウンド、1967年 45回転の夏 青空文庫
といっても、やっぱり内心はぶるぶるもので、ともかくも扉を少しあけると、星明かりの軒下に一人の大きい男が突っ立っていたんです。
岡本綺堂 探偵夜話 青空文庫
作例 · 標準
月が出ていない夜でも、淡い星明かりを頼りに夜道を歩くことができた。
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静まり返った湖面に、星明かりがキラキラと反射して幻想的な風景を作っている。
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星明かりに照らされた彼の横顔は、いつもより少し寂しげに見えた。
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