運動神経
うんどうしんけい
名詞
標準
motor nerve
文例 · 用例
してみると、この歌のリズムがなんらかの関係で、直接か間接か鴉の運動神経に作用しているらしく思われた。
— 寺田寅彦 『鴉と唱歌』 青空文庫
私の読み得たところが誤りでなければ、彼のいわゆる心は脳に相当し、精神は全身に広がれる知覚ならびに運動神経に相当するように見える。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
そして、文太郎君の調べ物と云うのは、例によって、南京鼠の運動神経組織改良と云うようなものでした。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
禁制の月石色の液体からは運動神経を痺らす強い匂いが周囲の空気を追い除けた。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
庄平は、如何にも運動神経の無さそうな、しかし、どこか戦場できたえた図太さをもった走り方である。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
知覚神経にも運動神経にも強く作用しますから、これを飲みすぎれば死んでしまいますが、適当の分量をのめば、一見死んだように思われて、その実、後に生きかえることができるのです」「ふむ」 と小田刑事は考えこみました。
— 小酒井不木 『深夜の電話』 青空文庫
心を追っかけることばかりをせずに、自分の心を素早くつかまえて、それを吟味して、整調し健康な場所に置くだけの、精神の運動神経が鍛えられなければならない。
— 宮本百合子 『私たちの社会生物学』 青空文庫
エリカ・マンには、女性にめずらしい特長があり、疲れを知らない行動力、強靭な運動神経がある。
— 宮本百合子 『明日の知性』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
reflexes
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
運動神経 とは、体や内臓の筋肉の動きを指令するために信号を伝える神経の総称である。頭部では脳神経、体部では脊髄神経として、中枢から離れて、末梢に向かうので、遠心性神経という名称でも、呼ばれる。
出典: 運動神経 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0