内省的
ないせいてき
形容動詞
標準
reflective
文例 · 用例
腕白な遊戯などから遠ざかった独りぼっちの子供の内省的な傾向がここにも認められる。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
同じような内省的な傾向から、自分でも人でもいわゆる「大家」になることを恐れていた。
— 寺田寅彦 『工学博士末広恭二君』 青空文庫
それはいずれにしても、上述のごとき俳句における作者の自己の特殊な立場は必然の結果として俳句に内省的自己批評的あるいは哲学的なにおいを付加する。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
此等の事は少い範圍の經驗で確論する事は甚だ無思慮の事に屬するが、各人は各人で内省的能力を有して居るものであるから、深く自ら考察したら宜からうと思ふ。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
だが、彼は壮年近くなると漸く論争に倦み内省的になり、老子の自然に順って消極に拠る説に多く傾いて来た。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
此の絶望は、余りに内省的な彼の上に奇妙な形となって顕れた。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
これ等の事は少ない範囲の経験で確論する事は甚だ無思慮の事に属するが、各人は各人で内省的能力を持っているのであるから深く自分で考察したら良いと思う。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
それと同時にこの動物画の描き手にふさはしい、素朴な、朴訥な、田舎めいた、野趣に富んだ、動きのにぶい、社交下手な、土壌臭い、内省的な華楊といふ作家の人柄といふものを、あの作品の限りで想ひ出されて来るであらう。
— 美術論・画論 『小熊秀雄全集−19−』 青空文庫
作例 · 標準
彼は常に内省的で、自分の感情や思考を深く見つめる傾向がある。
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内省的な性格の人は、物事をじっくりと考えてから行動することが多い。
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彼女の書く詩は非常に内省的で、読者の心を揺さぶる。
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