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土鍋

どなべ異読 つちなべ
名詞頻度ランク #34424 · 青空 103
1
標準
earthenware pot
文例 · 用例
凉炉と膳との蔭に土鍋が置いて有て共に飯匕が添えて有るのを見れば其処らに飯桶の見えぬのも道理である。
国木田独歩 二少女 青空文庫
また二日ばかり経った珪次の留守の日のこと、私は小さい土鍋で、残った蒟蒻をくつくつ煮ていました。
岡本かの子 扉の彼方へ 青空文庫
私は鉛のような憂鬱に閉されて、湯玉で蒟蒻の切れの躍るのが、土鍋の中から嘲笑うように感じられるので、吹き上げるのも構わず、蓋でぐっと圧えていました。
岡本かの子 扉の彼方へ 青空文庫
何が出るか掘ってみようというので、なおも一生懸命に棒の先で掻き散らしてみると、出たものは土鍋の破片一個、茶碗三個、衣服ようのもの一つ、錆鉈一|挺、一同不審の思をなしてここを出発した。
井沢衣水 本州横断 痛快徒歩旅行 青空文庫
……小さな土鍋で焼いたお粥を茶碗に盛つてそれに赤い梅干を三ツばかり添へて枕元へ持つて来た。
田中貢太郎 海異志 青空文庫
耳のあたりから首筋が真黒になつてそれがげつそりと痩せてゐる、枕元には土鍋に入れたお粥や膳を置いてあるが、病人が手をつけないのか、茶碗も汚れてゐなければ、小皿に盛つた味噌もそのまゝになつてゐる。
田中貢太郎 海異志 青空文庫
猫の鼻先には、粥の土鍋と梅干の器物が置かれてあった。
佐左木俊郎 蜜柑 青空文庫
本邦にも、何の譯と知らぬが、命日に死者に供ふる飯を鹽氣なき土鍋もて炊ぐ。
南方熊楠 鹽に關する迷信 青空文庫
作例 · 標準
冬の食卓には、湯気の立つ土鍋が欠かせない。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
新しい土鍋を買ったので、今夜はさっそく鍋料理を作ろう。
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土鍋で炊いたご飯は、ふっくらとしていて格別に美味しい。
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