幻辞.com

絶後

ぜつご
名詞副詞
1
標準
(of a kind) never to be seen again
文例 · 用例
むしろ空前絶後と言いたいくらいに考えていた筆者であった。
夢野久作 道成寺不見記 青空文庫
敗けたのか」 と頬を膨らましてスゴスゴ引き退るトタンに大爆笑と大拍手が敵味方から一時に湧き返るという、空前絶後の不可思議な盛況裡に、無事に予定の退却となった。
夢野久作 ビール会社征伐 青空文庫
清談、閑談、俳談、其中庵空前の――敢て絶後とはいひきらない――賑やかさ喜ばしさであつた。
伊佐行乞 行乞記 青空文庫
自然主義初期の文壇は、吾人の知る限り、日本に於ける最初の、そして絶後の主観的高調時代であった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
吾人の眼球を一転して、吾国の歴史に於て空前絶後なる一主義の萌芽を観察せしめよ。
北村透谷 明治文学管見 青空文庫
それよりも「絶後の悲哀を覚悟していい加減な相伝者を残さぬ」という翁の行き方の方が、真の能楽の精神を後世に伝うる所以であったかも知れぬ。
夢野久作 梅津只圓翁伝 青空文庫
これ等はすべて、この空前絶後の鼻の裁判開始前の光景であります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
検事が真先に被告の無罪を主張するという事も空前絶後の一つに数えられたからであります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
作例 · 標準
「こんなに素晴らしい演奏は空前絶後で、二度と聴くことはできないだろう。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「彼の残した功績は、後世にまで語り継がれる絶後の快挙だ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
絶後の大災害に見舞われた村の人々は、力を合わせて復興に取り組んだ。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview