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焼土

しょうど
名詞
1
標準
burning earth, e.g. for sterilization and converting compost
文例 · 用例
高原地方や山麓の焼土に多く生棲していて、特に夏の日中に飛翔する小虫を捉えた着眼点にある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
帰路の駒ヶ岳には虹が山腹にかかって焼土を五彩にいろどっていた。
寺田寅彦 札幌まで 青空文庫
初雄 焼土になろう、野原に焦げようという場合であるです。
泉鏡花 夜叉ヶ池 青空文庫
併し応仁の大乱に依って、京都は全く焼土と化して居る。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
稗黍の葉を吹く風もやや涼しく、熔岩とともにころがった南瓜の縁に、小休みの土地のもの二三人、焼土の通り径を見ながら、飯盛の彼女は、赤い襦袢を新しく買った。
泉鏡花 雪柳 青空文庫
その地面に苔をつけるには下町の焼土では、深山、または幽谷の風趣を求めることは出来ない。
長谷川時雨 お墓のすげかえ 青空文庫
で、蚯蚓が土を出て炎天の砂の上をのさばる様に、かんかんと日の照る中を歩いてづぶ濡れに冷え切つた身体なり心なりを燬け附かせ度く成つたので、書院の庭の、此頃の旱に亀甲形に亀裂の入つた焼土を踏んで、空池の、日が目を潰す計りに反射する、白い大きな白河石の橋の上に腰を下した。
與謝野寛 蓬生 青空文庫
そしてこの討ち漏らされた敵機の爆弾投下こそは、木造家屋の多い東京市をして、一挙に、焼土たらしめるだろうからである。
桐生悠々 関東防空大演習を嗤う 青空文庫
作例 · 標準
畑の病害虫を駆除するために、土の表面を熱して処理する焼土作業が行われた。
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伝統的な陶芸の技法として、焼土を用いて独特の風合いを出す工程がある。
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園芸用の土を再利用する際、雑菌を死滅させるために焼土を行うことが推奨されている。
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