其れ
それ
代名詞頻度ランク #8079 · 青空 1829 例
標準
that
文例 · 用例
壺や林檎も面白くない事はないが、折角「生きた自然」の草木が美しく、其れに戸外が寒くなくて好い時候に、室内の「|死んだ自然」と首引をするのも勿體ないやうな氣がした。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
其れでも私に取つては矢張面白くない事はなかつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
繪具箱へスケッチ板を一枚入れて、其れと座蒲團代りの古い布切れとを風呂敷で包み隱したのを抱へて市内電車で巣鴨迄行つた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
其れに比べて見ると、そこらに立つて居る婦人の衣服の人工的色彩は、なんとなくこせ/\した不調和な繼ぎ合せものゝやうに見えた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
それは子供の時分に何か長く欲しがつて居た新しい玩具を手に入れて始めて其れを試みようとする時、或は何かの研究に手を付けて、始めて新しい結果の曙光が朧に見え始めた時に感じるのと同じやうなものであつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
小さなバスケットや信玄袋の中から取り出した殘りものゝ鹽煎餅やサンドウイッチを片付けて居た生徒達の一人が、さういふものゝ包紙を細かく引き裂いては窓から飛ばせ始めると、風下の窓から手を出して其れを取らうとするものが幾人も出て來た。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
「赤羽で今電氣を焚くところをこさへて居るが、其れが出來るとはや……」こんな事を話して居る男があつた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
其れだけでも日本がえらくなつたには相違ない。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
作例 · 標準
「あれはなんだ?」「其れは、君が探し求めていた古代の地図だよ。」
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其れは、誰もが一度は経験するであろう、人生の転機となる出来事だった。
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彼の言葉の真意は、其れを聞いた者だけが理解できるものだった。
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標準
then
作例 · 標準
まず準備運動をして、其れから本番の練習に取り掛かろう。
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会議が中断され、其れから再開されるまでに数時間が経過した。
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「彼は何と言ったの?」「其れから、君には内緒だと言われたよ。」
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標準
there
作例 · 標準
「宝物はどこ?」「其れ、あの古びた木の下に埋まっているはずだ。」
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其れは彼が初めて訪れる場所だったが、どこか懐かしさを感じた。
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遠くの山々を指差し、「其れが我々の目指す頂だ」と彼は言った。
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標準
you
作例 · 標準
「この問題、どうすればいい?」「其れに任せれば、きっと解決してくれるさ。」
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困っている人がいたら、其れが誰であろうと手を差し伸べるべきだ。
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「もう無理だと思ったよ。」「いや、其れならできると信じていたさ。」
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