堪る
たまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞頻度ランク #14395 · 青空 3057 例
標準
to bear
文例 · 用例
おまへくらゐのものにまだ相対界を尽滅させられて堪るものかいと空で無頼漢が私にいふ。
— 小林秀雄に 『小詩論』 青空文庫
「へべれけになって暴れられて堪るもんですか、子供たちをどうします」 細君がそう云った。
— 葉山嘉樹 『セメント樽の中の手紙』 青空文庫
「余計に悪くなって堪るもんか、この節あ心持が快方だっていうけれど、え、魚気を食わねえじゃあ、身体が弱るっていうのに、父爺はね、腥いものにゃ箸もつけねえで、豆腐でなくっちゃあならねえッていうんだ。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
方位によつて従来行動の吉凶祝福を申しまするのも、二千年も前の慰繚子といふ兵法家が既に嘲笑つて居りまして、方角の好否で戦の勝敗が定まつて堪るものかと申して居ります位です。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
怠惰屋なぞになられて堪るものか、學校へ行くのが慊なら櫻の木の皮を剥すが可いか、サア如何だ此大たわけめ!
— 国木田独歩 『怠惰屋の弟子入り』 青空文庫
狂女に食ものッてね、むしゃむしゃ食散らかされて堪るものかな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
人に見せて堪るもんか、そんなどじなこたあしやしないよ。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
「餘計に惡くなつて堪るもんか、此節あ心持が快方だつていふけれど、え、魚氣を食はねえぢやあ、身體が弱るつていふのに、父爺はね、腥いものにや箸もつけねえで、豆腐でなくつちやあならねえツていふんだ。
— 泉鏡花 『三尺角』 青空文庫
作例 · 標準
「こんな理不尽な要求、誰が堪るものか!」と彼は机を叩いた。
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ひどい侮辱をされたが、彼はじっと堪えて一言も言い返さなかった。
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厳しい修行に堪えてこそ、真の技術が身につくのだと師匠は言った。
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