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巨象

きょぞう
名詞
1
標準
gigantic elephant
文例 · 用例
雪かなしいつ大仏の瓦葺 夢のように唐突であり、巨象のように大きな大仏殿。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
長蛇の如き巨象の鼻は、西の方にさしたる枝なりに二蜿り蜿りて喞筒を見るやう、空高き梢より樹下を流るる小川に臨みて、いま水を吸ふ処に候。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
かばかりなる巨象の横腹をば、真四角に切り開きて、板を渡し、ここのみ赤き氈を敷詰めて、踊子が舞の舞台にいたし候。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
夜に入ればこの巨象の両個の眼に電燈を灯し候。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
一体に樹立深く、柳松など生茂りて、くらきなかに、その蒼白なる光を洩し、巨象の形は小山の如く、喬木の梢を籠めて、雲低き天に接し、朦朧として、公園の一方にあらはれ候時こそ怪獣は物凄まじきその本色を顯し、雄大なる趣を備へてわれわれの眼には映じたれ。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
彼の巨象と、幾頭の獅子と、この蜈蚣と、この群集とが遂に皆式場に会したることをおん含の上、静にお考へあひなり候はば、いかなる御感じか御胸に浮び候や。
泉鏡花 凱旋祭 青空文庫
あれ、巨象の様な大機関車を先きにして、どの汽車よりも大きな地響を立てて、ウラジホストツクから倫敦までを十二日間で突破するノオル・エキスプレスの最大急行列車が入つて来た、怖しい威風を持つた機関車は今世界の凡ての機関車を圧倒する様にして駐つた。
與謝野寛、與謝野晶子 巴里より 青空文庫
あれ、巨象のやうな大機関車を先きにして、どの汽車よりも大きな地響を立てて、ウラジホストツクからブリユツセルまでを、十二日間で突破する、ノオル・デキスプレスの最大急行列車が入つて来た。
與謝野晶子 晶子詩篇全集 青空文庫
作例 · 標準
そのドキュメンタリー番組で見たアフリカの巨象は、まさに雄大だったね!
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子供が描いた絵には、空を飛ぶ真っ赤な巨象がいたよ。なんだか和むな。
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昔話に出てくるような、伝説の巨象が守る森があるらしい。
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