細目
ほそめ
名詞頻度ランク #28896 · 青空 546 例
標準
narrow eyes
文例 · 用例
向合て立つたのは細目の痩形、鼻下に薄い八字を蓄へて金縁の眼鏡が光る、華奢のステツキに地を突いて、インバネスの袖を氣にしながら對手が惡いと見て、怯氣た體、折折無氣味|相に、眼を轉じて前後を竊視する。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
少し細目に開けた障子の隙間から畑を越して平凡な裏山が覗かれる。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
するとマダム・レムブルグは素早く太い胴体を飜えして、この近代の機能の発明家は青い化粧的で、牛の舌みたいな腕で扉を閉めると、再び細目に開けて、 ――それどころですか。
— 吉行エイスケ 『地図に出てくる男女』 青空文庫
母は、誰であるか、疑念と同時に用心しい/\細目にあけてのぞいた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
先づ綱を挙ぐれば網の細目はおのづから挙がり、先づ領を挙ぐれば衣の裙裾はおのづから挙がるが如く、先づ隅田川を談れば東京の諸流はおのづから談りつくさるべき勢なり。
— 幸田露伴 『水の東京』 青空文庫
表の戸は二寸ばかり細目に開けてあるのを、音のせぬように開けて、身体を半分出して四辺を見まわすようであったが、ツと外に出た。
— 国木田独歩 『郊外』 青空文庫
」 と言う、香の煙に巻かれたように、跪いて細目に開けると、翠帳紅閨に、枕が三つ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
合せ目を細目に開けて、其處に立つて、背後に、月の影さへ屆かぬ、山又山の谷々を、蜘蛛の圍の如く控へた、星に屆く黒き洞穴の如き大なる暗闇を翼に擴げて、姿は細き障子の立棧。
— 泉鏡太郎 『魔法罎』 青空文庫
作例 · 標準
彼は細目で、いつも微笑んでいるように見える。
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細目の猫が、獲物を狙ってじっと動かない。
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細目でも、彼女の目はとても魅力的だ。
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標準
fine mesh
作例 · 標準
ふるいに細目の網をセットして、粉をこした。
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このフィルターは細目なので、微細な不純物も除去できる。
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細目の網戸は、小さな虫の侵入も防いでくれる。
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