制札
せいさつ
名詞
標準
roadside prohibition-edict boards
文例 · 用例
そっちへも制札をしておかなかったのは失敗だった。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
二十年前だったら、設計も立て札も当然自明的であって、制札を無視するのが没公徳的で悪いのであった。
— 寺田寅彦 『LIBER STUDIORUM』 青空文庫
而してその土手の上を通行すべからずと云ふ制札が立てゝあつた。
— 有島武郎 『幻想』 青空文庫
そっちへも制札をして置かなかったのは失敗だった。
— 宮沢賢治 『二人の役人』 青空文庫
近づいて見ると「この草取るべからず」という制札を立ててあって、後の月見の材料にと貯えて置くものと察せられた。
— 岡本綺堂 『秋の修善寺』 青空文庫
・山桐のかたまつて実となつてゐる・この山里にも泊るところはあるかなかな・制札にとんぼとまつてゐる西日・こうろぎ、旅のからだをぽり/\と掻く・日ざかりの石ころにとんぼがふたつ・なんとすずしい松かげに誰もゐない行程四里。
— 大田から下関 『行乞記』 青空文庫
と記した制札が見えよう。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
もとより、門はもう堅く閉まって、わきには名代のお制札がある。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
作例 · 標準
歴史資料館には、江戸時代の町角に立てられていたキリスト教禁止の制札が展示されている。
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かつての宿場町を歩くと、復元された高札場に当時の掟を記した制札が並んでいた。
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「ほほう、この制札の墨跡を見ると、当時の役人の厳格さが伝わってくるようだ」
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