寄金
ききん
名詞
標準
contribution
文例 · 用例
乏しい中から村の出金、教会としての中央への義務寄金も心ばかりはしました。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
いま繁昌の一端を述ぶれば、蘆名家記によると、盛重時代に其城下たる會津黒川、即今の若松の大町柳の下といふ所に風呂屋があつて、蘆名家の侍共が、毎日それに出入りする故、伊達政宗からして、太寄金助といふ間諜を、此の風呂屋につけ置いて蘆名家の内情を探らしたとある。
— 原勝郎 『日本史上の奧州』 青空文庫
なかでいちばんす早いやつでも、ききんの惣領息子が丁年になったような顔をしています。
— LYKKENS KALOSKER 『幸福のうわおいぐつ』 青空文庫
あんまりききんがつづいたので、みんな村をすてて行ってしまいましたけれど、いまはかえって、以前より平和になり、七羽の鶴は、どんなことがあっても、のぞみをすてないで、ここで元気に働いて暮しましょうと話しあいました。
— 林芙美子 『鶴の笛』 青空文庫
七月九日(日曜)不定 午後からききん救済会の相談があって大同へ行く。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
何かおききんなったら、皆私がわるいんだと仰云って、ね。
— 一九二七年(昭和二年) 『日記』 青空文庫
インフレききんが深化したとき、果してどの位用に立つのかと思う。
— 一九四四年(昭和十九年) 『日記』 青空文庫
「もっとよく、こちらを向いて見な」「はい、はい」 背中を向けると、若い船頭の印絆纏――「ゆききんのぶみよ」と染めてある、片仮名にしてみれば、「ユキキンノブミヨ」となる。
— Ocean の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
被災地への支援として、多くの人々から温かい寄金が寄せられた。
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このNPOは、寄金によって運営されており、活動資金の多くは個人からの寄付である。
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「皆様からのささやかな寄金が、子供たちの笑顔につながります。」
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彼は、長年にわたり慈善活動に多額の寄金を続けている。
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