庁内
ちょうない
名詞-の形容詞名詞
標準
within a governmental agency
文例 · 用例
官庁内の一部に設けられた研究室の中で仕事をしている科学者は最も不自由な環境に置かれている。
— 寺田寅彦 『学問の自由』 青空文庫
話題は無論この島における膃肭獣の生活以外のものであるはずはなかった 私が今現像しようとしている幾多の映画は眼前|嘱目の大驚異に、加うるに監守の某氏の談話と樺太庁内務部の発行にかかる印刷物「海豹島と膃肭獣」とより得たる知識に基づいたものであることをいって置く。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
うろうろしないで、早くお帰り」「勝手なお世話です」「子供の癖に……」と言い掛けたが、巧い言葉も出ないので、紀代子は、「教護聯盟に言いますよ」 近頃校外の中等学生を取締るために大阪府庁内に設けられた怖い機関を持ち出して、悪趣味だった。
— 織田作之助 『青春の逆説』 青空文庫
警視庁内では、特等訊問の一言はこの葡萄酒が言わせるのだとさえ噂されて居るのである。
— 小酒井不木 『呪われの家』 青空文庫
やがて、あのフィルムは、警視庁へ移送されてその犯罪捜査に携った一同の役人並に庁内主脳者の前で、たった一度だけ試写された。
— 海野十三 『電気風呂の怪死事件』 青空文庫
第三回勧業博覧会は東京で開催されたが、まず私ども京都画壇では京都中の出品をその前年の明治二十二年十二月に京都府庁内で府庁の手によって展覧に供され、やがてそれを一まとめにして東京に荷送りしたもので、出品の人選はそれぞれの師が自分の弟子たちのなかから自由にえらんだものである。
— ――四季美人図―― 『最初の出品画』 青空文庫
私の力量は庁内でも有名なもので、狭山は鉄の棒を曲げるとまで云われていた。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
が、庁内きっての老練家だったし、ことに毒物鑑識にかけては、その方面の著述を五、六種持っているというほどで、無論|法水とも充分熟知の間柄だった。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
作例 · 標準
庁内(ちょうない)で、重要な会議が開かれた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
この書類は、庁内(ちょうない)の担当部署にすぐに提出してください。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite
庁内(ちょうない)の職員は、皆、真剣に業務に取り組んでいる。
Illusions AI · gemini-2.5-flash-lite