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侘び

わび
名詞頻度ランク #32951 · 青空 48
1
標準
taste for the simple and quiet
文例 · 用例
けれども観衆の大半は、ひょっとしたら、やっぱり侘びしい人たちばかりなのではあるまいか。
太宰治 弱者の糧 青空文庫
それが即ち「侘び」なのである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
この同じ「侘び」は芭蕉にもあり、その蕉門の俳句にもある。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
しかしながら蕪村の場合は、侘びが生活の中から泌み出し、葱の煮える臭いのように、人里恋しい情緒の中に浸み出している。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
なおこの「侘び」について、巻尾に詳しく説くであろう。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
共に冬の日の薄ら日和を感じさせ、人生への肌寒い侘びを思わせる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
侘び」とは、前にも他の句解で述べた通り、人間生活の寂しさや悲しさを、主観の心境の底で噛みしめながら、これを対照の自然に映して、そこに或る沁々とした心の家郷を見出すことである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
侘び」の心境するものは、悲哀や寂寥を体感しながら、実はまたその生活を懐かしく、肌身に抱いて沁々と愛撫している心境である。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
作例 · 標準
茶室には、わびの精神が息づいている。
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彼はわびの美意識をこよなく愛していた。
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この庭園は、わびの趣が感じられる。
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2
標準
enjoyment of a quiet life
作例 · 標準
彼は静かに隠遁生活を送り、わびを楽しんだ。
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わびを知ることで、人生の豊かさを感じられるだろう。
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忙しい日常の中で、わびの時間を大切にしている。
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