出版業
しゅっぱんぎょう
名詞
標準
publishing business
文例 · 用例
このたび、出版業をはじめるさうで、その第一出版を、同門のよしみで、私のこの「パンドラの匣」にしたいと言ふ。
— 太宰治 『『パンドラの匣』あとがき』 青空文庫
いまの状勢で、あらたに出版業をはじめる事の難儀は、私の如き迂愚の者にも察しがつく。
— 太宰治 『『パンドラの匣』あとがき』 青空文庫
わが国の教育家、画家、詩人ならびに出版業者が、ともかくもこの粗末な絵本を参考のために一見して、そうしてわが国児童のために、ほんの些細の労力を貢献して、若干の火事教育の絵本を提供されることを切望する次第である。
— 寺田寅彦 『火事教育』 青空文庫
それ故西洋諸国の出版業者が、著者に対する尊敬と読者に対する愛敬とからして、やや高尚なる文学書類を多くパンフレツト(仏蘭西版の黄色本の類)で出版するのは、さもあるべき筈のことではないか。
— 萩原朔太郎 『装幀の意義』 青空文庫
出版業者王たるべきものもあろう。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
今度、もと岩波書店でおなじみの小山二郎君が、新たに出版業をはじめるというので、この機会にこれらの短文を集めて小冊子を、同君の店から上梓するようにしないかとすすめられた。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
ただ出版業界の事情が分かったとしても、「どうしても読みたい」という読者としての気持ちが変わるわけではありません。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
今では冷や汗なしにはとても読めませんが、それでも自分なりに力を込め、出版業界に蓄積した知恵を借りてフォントで組むことの出来た『パソコン創世記』は、この選択の輝かしい成果でした。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
作例 · 標準
祖父の代から続く出版業を継ぐため、大学卒業後に帰郷した。
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出版業は企画力だけでなく、広範な流通ネットワークも重要だ。
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デジタル化の波は、伝統的な出版業のあり方を大きく変えようとしている。
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