天気図
てんきず
名詞
標準
weather map
文例 · 用例
天気図によると二十一日午前六時にはかなりな低気圧の目玉が日本海の中央に陣取っていて、これからしっぽを引いた不連続線は中国から豊後水道のあたりを通って太平洋上に消えている。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
そして一つの表ができあがってみると、毎日の天気図のように、日本の政治経済の低気圧が、どこにあるかがわかる。
— 中井正一 『生まれ変った赤坂離宮』 青空文庫
あとでフェアバンクスの気象台で、その日の天気図を見せて貰ったので分ったことであるが、弱いが複雑な構造の不連続線が、ちょうどこの頃にこの航空路を通り抜けて、太平洋側に出た後だった。
— 中谷宇吉郎 『アラスカ通信』 青空文庫
毎日の新聞の天気図には、これらの気塊の動きが分りやすく描いてあるので、それを見ていると、こういう変化がよく分って、なかなか面白い。
— 中谷宇吉郎 『ウィネッカの秋』 青空文庫
天気図というのは、気圧と気温とを各地の測候所で測って、その値を地図に書き込み、同じ気圧または気温の地点をつらねて、いわゆる等圧線あるいは等温線を作ったもので、その配置から天気を推測するのが普通である。
— 中谷宇吉郎 『清々しさの研究の話』 青空文庫
それで不連続線を天気図の上で探すには、前に云ったような気象要素が地図の上で突然に変っている所をずっと見て行けばよい。
— 中谷宇吉郎 『清々しさの研究の話』 青空文庫
それである場合には、普通の天気図では分らないことが、気圧の等変化図を作ってみると、推測の出来ることもしばしばある。
— 中谷宇吉郎 『清々しさの研究の話』 青空文庫
この最近の降雨術をもって、ラングミュア博士は、「人力で天気図を変更する」ことを夢みている。
— 中谷宇吉郎 『雨を降らす話』 青空文庫
作例 · 標準
気象予報士が、今日の天気図を指しながら解説している。
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この天気図を見ると、台風が近づいているのが分かるね。
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昔は毎日新聞の天気図を切り抜いて集めていたんだよ。
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