胸膜炎
きょうまくえん
名詞
標準
pleurisy
文例 · 用例
」彼は、リザ・リーブスカヤのことを思い出して、どぎまぎして「胸膜炎で施療に来て居るからそれで知っとるんです。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
胸膜炎で、たき出した番茶のような水を、胸へ針を突っこんで汲み取る患者も、トラホーム・パンヌスも、脚のない男も一つの病室にごた/\入りまじった。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
胸膜炎で二三日前まで病院にいましたの」「そうかい。
— 森鴎外 『ヰタ・セクスアリス』 青空文庫
奴も兵営で功七級を夢みたが胸を突かれ胸膜炎になって除隊になった。
— 今村恒夫 『アンチの闘士』 青空文庫
部位が変わると、肺炎、胸膜炎、てんかん、胃、肝臓、脾臓の病気、などなどとなった。
— 伝記による医学史 『偉大な医師たち』 青空文庫
肺炎と胸膜炎、肺結核に似た肺の慢性疾患があった。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
ウィキペディア
胸膜炎 とは、肺の外部を覆う胸膜(壁側胸膜=肋膜・肺胸膜)に炎症が起こる疾患である。かつては肋膜炎(ろくまくえん)とも呼ばれていた。胸膜炎はそれ自体で発症することは少なく、ほとんどは癌・結核・肺炎などの後に発症することが多い。
出典: 胸膜炎 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0