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摂津

せっつ
名詞
1
標準
Settsu (former province located in the northern and central parts of present-day Osaka and the southeast of Hyogo prefectures)
文例 · 用例
摂津の四天王寺は、このとき勝利を得られた太子さまが、加護報謝のため、戦の後でお建てなされた寺だと伝えられております。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
これは少し言過ぎるかも知らぬが、定基の兄の為基、これは系図には、歌人とあり、文章博士、正五位下、摂津守とある。
幸田露伴 連環記 青空文庫
――妾が隣の祖母様は、きつい朝起きぢやが、この三月ヶ程は、毎朝毎朝、一番鶏も啼かぬ間に怪い鳥の啼声を空に聞くといふし、また人の噂では、先頃摂津住吉の地震強く、社の松が数多く折れ倒れたといふこと……。
木下杢太郎 南蛮寺門前 青空文庫
仁和三年七月の地震は山城、摂津をはじめ五畿七道にわたった大地震で、海に近い所は海嘯の難を被ったが、そのうちでも摂津の被害は最も甚だしかった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
天平六年四月には、畿内七道皆地震がし、同じく十七年四月には、美濃、摂津両国に地震があった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
十六年六月には山城をはじめ、摂津、大和、紀伊、阿波の諸国に大地震があって、摂津、阿波には海嘯があった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
文亀になってその元年十二月越後に、永正になってその七年八月に、摂津、河内、山城、大和に大地震があって、摂津には海嘯の難があった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
大永五年八月には鎌倉に、弘治元年八月には会津に、天正六年十月には三河に、同十三年十一月には、山城、大和、和泉、河内、摂津、三河、伊勢、尾張、美濃、飛騨、近江、越前、加賀、讃岐の諸国に大地震があって、海に瀕した国には海嘯があった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
作例 · 標準
摂津国は、かつて西日本の交通の要衝であった。
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現在の大阪府北部や兵庫県南東部が、かつての摂津の領域にあたる。
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摂津地方には、古い歴史を持つ神社仏閣が多く残されている。
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ウィキペディア曖昧さ回避

摂津(攝津、せっつ) 摂津国 - 令制国のひとつ。現在の大阪府北部および兵庫県南東部に当たる。 摂津盃 -園田競馬場の重賞競走。園田(尼崎市)がかつて摂津国に属していたことから名づけられた。 摂津県 - 明治時代初期に存在した県。旧摂津国の一部にあたり、大阪府と兵庫県へ編入されて廃止された。 摂津市 - 大阪府北部の市。 摂津駅 - 摂津市にある大阪モノレール本線の駅。 摂津市駅 - 摂津市にある阪急京都線の駅。 艦船、鉄道の名称。摂津国にちなむ。 摂津艦 - 旧日本海軍の明治初期の軍艦。1868年購入、1886年除籍。 摂津 (標的艦) - 旧日本海軍の戦艦。後に標的艦となる。 せっつ (巡視船) - 海上保安庁のPLH型巡視船。 せっつ - 国鉄時代に東海道本線を走っていた急行列車。 フェリーせっつ - 阪九フェリーが運航していたフェリー。1995年就航、2015年引退。 せっつ (フェリー) - 2020年就航。 セッツ (企業) - 大阪府の植物油、洗剤メーカー。日清オイリオグループ子会社。 日本人の姓のひとつ。 摂津氏 - 鎌倉時代末期から室町時代にかけて幕府の官僚を務めた武士の家系。 百官名のひとつ。

関連項目
出典: 摂津 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0