斎宮
さいぐう
名詞
標準
unmarried imperial princess serving at the Ise Grand Shrine in place of the Emperor
文例 · 用例
雅楽助の弟を斎宮助と云う。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
その時、斎宮助、「我等が祖父大和守、又兄なる玄蕃などが働きに及ぶもの家中にはなし」と自慢した。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
だが、斎宮助、衆人の前にて叱責せらるる事奇怪なりとて、それより兄弟永く不和になっていたが、姉川合戦の前夜、二十七日の夜亥刻(今の十二時)ばかりに、兄の雅楽助、弟斎宮助の陣所に行き、「明日討死をとげる身として何とて不和を残さん。
— 菊池寛 『姉川合戦』 青空文庫
あの六条の御息所の生んだ前皇太子の忘れ形見の女王が斎宮に選定された。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
源氏の愛のたよりなさを感じている御息所は、斎宮の年少なのに托して自分も伊勢へ下ってしまおうかとその時から思っていた。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
斎宮なども姪でなく自分の内親王と同じように思っているのだから、どちらからいっても御息所を尊重すべきである。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
斎宮の母君の御息所が物思いの慰めになろうかと、これは微行で来ていた物見車であった。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
信頼のできるだけの愛を持っていない人と源氏を決めてしまいながらも、断然別れて斎宮について伊勢へ行ってしまうことは心細いことのようにも思われたし、捨てられた女と見られたくない世間体も気になった。
— 葵 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
斎宮は、天皇の代わりに伊勢神宮に仕える重要な役割を担っていた。
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平安時代の斎宮の生活は、様々な文献に描かれている。
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斎宮制度は、日本の歴史の中で特別な意味を持っていた。
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