古代史
こだいし
名詞
標準
ancient history
文例 · 用例
ほんの数年前の話が古代史になるこの世界ではみんなもう忘れちまったろうが、かつてシステム屋はマイクロコンピューターのメーカーに二次供給源を要求した。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
久米邦武博士(日本古代史、八五五頁)も云はれた通り、其頃地方の殊俗は國史に記すこと稀なれば尋ぬるに由なきも、奴婢賤民の多い地方には人權乏しい男女小兒を家の土臺に埋めたことは必ず有るべく、其靈を其家のヌシとしたのがザシキワラシ等として殘つたと惟はる。
— 南方熊楠 『人柱の話』 青空文庫
三十三年に、京都の高等学校に入学した頃には、史学を修めて、琉球の古代史を研究してみようという気になっていた。
— 伊波普猷 『「古琉球」自序』 青空文庫
それで藤貞幹などの如く多少考古學の樣な見地から、古代史を他國の側から見ることを思ひ附いた人があつても、それは國學者の激しい反感を買ふに過ぎずして、其の研究法が完成するに至らなかつた。
— 内藤湖南 『日本上古の状態』 青空文庫
尤も中には本國中心主義とは稱しながら、平田篤胤等の如く、他の國の古代状態を研究して、それを本國の古代史に比較しようと試みたものもある。
— 内藤湖南 『日本上古の状態』 青空文庫
日本の古代史の考證家若しくば畫家等が、やゝもすれば古代の帝王其の他の生活を畫くに、無闇に簡朴なる状態に之を表現するけれども、是等は全く誤りであつて、存外支那の王侯と餘り異ならない生活をなし得たものと考へられる。
— 内藤湖南 『日本上古の状態』 青空文庫
マスペロの『古典的東洋民族の古代史』(〔Maspe'ros “Histoire ancienne des peuples de l'Orient classique”〕)の中にカルデア人の宇宙観を示す一つの絵がある(第二図)。
— スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 『宇宙の始まり』 青空文庫
午後は、ドウィッチェの『神愁鬼哭』と、早稲田の『日本古代史』とを読んでいる。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
作例 · 標準
日本の古代史は、神話と史実が混じり合っている部分が多い。
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彼は大学で古代史を専攻し、考古学の研究に励んでいる。
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古代史のロマンに魅せられ、各地の遺跡を巡っている。
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