段取り
だんどり
名詞動詞-サ変頻度ランク #12599 · 青空 350 例
標準
programme
文例 · 用例
仲間、――馬場が彼の親類筋にあたる佐竹六郎という東京美術学校の生徒をまず私に紹介して呉れる段取りとなった。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
こうしておいて後にそろそろ被告の運命を明るい方へ導くために、今度は有利な側の証人を招集する段取りになる。
— 寺田寅彦 『初冬の日記から』 青空文庫
筋も筋だが、その段取り、そのやま、その明暗、その背景の取り方、その光線の扱ひ方、人物の出し入れ、クロオズアツプやフラツシユバツクの用ゐ方、全く映畫的なもののすべてが活殺自在に少しの無駄もなくそこに操られてゐる。
— 南部修太郎 『文藝作品の映畫化』 青空文庫
「この芝居はちっとむずかしかろうと思ったんですが、まあ度胸でやってみろという気になって、どうにかこうにか段取りだけは付けて見たんですが、親分に逢っちゃ敵いませんよ。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
そしてそれに応じるような段取りで話をすすめた。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
人間の寿命に相応わしい、嫁入り、子育て、老先の段取りなぞ地道に考えてもそれを別に年寄り染みた老け込みようとは自分でも覚えません。
— 岡本かの子 『愛』 青空文庫
仲間、――馬場が彼の親類筋にあたる佐竹六郎といふ東京美術學校の生徒をまづ私に紹介して呉れる段取りとなつた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
かくては、襖の蔭で縫いものをしている家の者に迄あなどられる結果になるやも知れぬという、けち臭い打算から、私は友人を屋外に誘い出し、とにもかくにも散策を試み、それでもやはり私の旗色は呆れる程に悪く、やりきれず、遂には、その井の頭公園の池のほとりの茶店に案内するという段取りになるのであった。
— 太宰治 『乞食学生』 青空文庫
作例 · 標準
彼の絵は、趣味の域を出ない旦那芸の域に留まっていた。
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熱意がない旦那芸では、プロの評価を得るのは難しいだろう。
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「まあ、旦那芸だから、あまり期待しないでくださいね。」
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