公私混同
こうしこんどう
名詞動詞-サ変
標準
mixing of public and private affairs
文例 · 用例
こういう父の一面に公私混同をきらう気質がよくあって、仕事のことになると、家族であるなしということの情実に支配されることを極端にさけていたと思われます。
— 宮本百合子 『父の手帳』 青空文庫
ジダーノフの報告には、それらの雑誌の編輯者が、「友誼上」公私混同したと表現されている。
— 宮本百合子 『政治と作家の現実』 青空文庫
O君に世話して貰い、一人前になって事務所に入った方が父も彼も心易いと思い、第一、父の事務所だから、子が入れば、入れてどうにかものにするのが(威光で)当然という公私混同した威圧的の態度がいやで殆ど腹立たしくなった。
— 一九二六年(大正十五年・昭和元年) 『日記』 青空文庫
「それや君に限つて公私混同といふことは考へられないさ。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
高野専務は、大阪をはじめ関西各地の事業関係者に素子を社員として紹介しておいたことが、もう既に覿面の効果を表はして来てゐるので、今の社長の注意などはそれこそ公私混同の甚だしいものだと考へてゐた。
— 岸田國士 『泉』 青空文庫
後者がより多くものを云って居りますね、公私混同せずという信用が大したものでしてね。
— 一九四四年(昭和十九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
公私混同は、組織の信頼を損なう行為なので厳しく戒めるべきだ。
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彼は会社の経費を公私混同して使っていたため、解雇された。
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政治家は、公私混同をしないよう常に高い倫理観が求められる。
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