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伴食

ばんしょく
名詞動詞-サ変
1
標準
eating with a guest
文例 · 用例
慰にとのたまふにぞ、苦しき御伽を勤むると思ひつも、石を噛み、砂を嘗むる心地して、珍菜佳肴も味無く、やう/\に伴食すれば、幼君太く興じ給ひ、「何なりとも氣に協ひたるを、飽まで食すべし」と強附け/\、御菓子、濃茶、薄茶、などを籠中所狹きまで給はりつ。
泉鏡太郎 十萬石 青空文庫
所がどうだ、暫くすると、自分から始めて薩長の伴食になつたではないか。
勝海舟 大勢順応 青空文庫
* 文部大臣を伴食大臣と呼ぶ習はしが日本にはある。
――宛名のない手紙―― 日本人とは? 青空文庫
国民もまた、一部ではその非を鳴らしながら、如何ともすべからずといふふうに考へ、今後若し文部大臣に伴食ならざる大臣が任ぜられるとしたら、むしろ驚きの眼をみはるであらう。
――宛名のない手紙―― 日本人とは? 青空文庫
コウいふ衣物を衣て居るといふと、自分の領内で器量不相應な位置や職掌に居る役人などは直ぐ分る、伴食大臣や老朽職に堪へずといふ樣な者は譯もなく見現はすことが出來ると思つた。
朝永三十郎 懷疑思潮に付て 青空文庫
老宰相も亦、自分は伴食大臣では無いといふ自信があるので、屹度其模樣を見屆けて來るといふ考で出掛けて行つた。
朝永三十郎 懷疑思潮に付て 青空文庫
自分の父が嘗て世の所謂伴食大臣となつて爵位を得て居るのを幸ひ、それをば賣藥的廣告の道具に使はうと思つて居る。
永井荷風 新歸朝者日記 青空文庫
成程自分の父は維新の際に功勞があつたとかで早く男爵に叙せられ、其の後は世の所謂伴食大臣になつて居た爲めに、當時の内閣大臣一同の叙爵につれて子爵に昇つたのは事實である。
永井荷風 新歸朝者日記 青空文庫
作例 · 標準
客人と伴食する際は、常に相手への配慮を忘れてはならない。
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社長は来客と伴食しながら、ビジネスの話を進めた。
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古くからの慣習として、伴食の席では主人が客をもてなす。
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2
標準
nominal official
作例 · 標準
彼は伴食の役人として、特に重要な職務は与えられていなかった。
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そのポストは伴食に過ぎず、実質的な権限はほとんどない。
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組織改革により、伴食のような役職は廃止されることになった。
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