人手
ひとで
名詞頻度ランク #15850 · 青空 793 例
標準
someone else's hands
文例 · 用例
すると、早百合姫に附添っていた家来の男女は、薄情なもので、両人|諜し合せ、館も人手に売渡し、金目のものは残らず浚ってどこかへ逃亡してしまいました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
それから四五人手をあげました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
父の一昨年うせたる時も、母の去年うせたる時も、心からの介抱に夜るも帯を解き給はず、咳き入るとては背を撫で、寐がへるとては抱起しつ、三月にあまる看病を人手にかけじと思し召の嬉しさ、それのみにても我れは生涯大事にかけねばなるまじき人に、不足らしき素振のありしか。
— 樋口一葉 『軒もる月』 青空文庫
市中の目ぼしい建物に片ッぱしから投げ込んであるくために必要な爆弾の数量や人手を考えてみたら、少なくも山の手の貧しい屋敷町の人々の軒並に破裂しでもするような過度の恐慌を惹き起さなくてもすむ事である。
— 寺田寅彦 『流言蜚語』 青空文庫
その人が人手を借らなくってはどうする事も出来ない、可哀相な人だもんだから、わたしはその人に世話をしてやって、その人のためには、わたしがいなくなっては、どうもならないような工合になったのね。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
木材を満載したその荷馬車の車輪が道路の窪みの深い泥に喰い込んで動かなくなったのを、通行人が二人手を貸して動かそうとしていた。
— 寺田寅彦 『断片(1)』 青空文庫
これより一説ある處、何の大晦日を逃げた癖に、尊徳樣もないものだと、編輯の同人手を拍つて大に嘲けるに、たじ/\となり、敢て我胸中に蓄へたる富國經濟の道を説かず、纔に城の俤を記すのみ。
— 泉鏡太郎 『城の石垣』 青空文庫
雨が降りつづいて壁が乾かず、また人手も不足で完成までには、もう十日くらいかかる見こみ、というのであった。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
作例 · 標準
この重い荷物は、一人では運べないので人手(ひとで)を借りたい。
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彼の仕事は、いつも人手(ひとで)を借りてなんとか終わらせている。
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「すみません、この作業、ちょっと人手(ひとで)を貸していただけませんか?」
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標準
hand (worker)
作例 · 標準
この工場では、多くの人手(ひとで)を必要としている。
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人手(ひとで)不足のため、新しいスタッフを募集している。
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「僕一人では無理だよ、もっと人手(ひとで)がほしいな。」
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標準
labor
作例 · 標準
農業は、多くの人手(ひとで)を要する重労働だ。
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このプロジェクトを成功させるには、十分な人手(ひとで)が必要だった。
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「昔はもっと人手(ひとで)があったんだけどねぇ。」
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標準
help
作例 · 標準
困っている人がいたら、すぐに人手(ひとで)を差し伸べるべきだ。
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彼は、いつも進んで人手(ひとで)を貸してくれる親切な人だ。
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「手伝ってほしいときは、遠慮なく言ってね。人手(ひとで)はいくらでも出すよ!」
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標準
(human) hand
作例 · 標準
この精密な作業には、人間の繊細な人手(ひとで)が必要だ。
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ロボットアームではできない、複雑な動きは人手(ひとで)でしか対応できない。
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「ああ、もう!このボタン、指先が届かなくて人手(ひとで)じゃ無理だ!」
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