初老
しょろう
名詞-の形容詞名詞頻度ランク #26173 · 青空 194 例
標準
past middle age
文例 · 用例
これだけの通行券を握って私は初老の関所を通過した。
— 寺田寅彦 『厄年と etc.』 青空文庫
姉というのはもう、初老のあっさりしたおかみさんだった。
— 太宰治 『眉山』 青空文庫
紋服の初老の大男は、文士。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
とんでもなく、手をひろげすぎて、……」 この初老の不良文士にすべて打ち明け、相談してみようかしらと、ふと思う。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
あの雨の日に、初老の不良文士の口から出まかせの「秘訣」をさずけられ、何のばからしいと内心一応は反撥してみたものの、しかし、自分にも、ちっとも名案らしいものは浮ばない。
— 太宰治 『グッド・バイ』 青空文庫
その西原氏を狂童女がどこから眺めて送迎してゐたものか、西原氏の市中へ出る途を擁してゐて、或朝、まだ醉つてゐない西原氏に一人の品の宜い初老位な奧樣風の女性が、坂の上の大邸宅の一つから出て來て立ち向つた。
— 岡本かの子 『狂童女の戀』 青空文庫
初老に近い男の、好色の念の熾烈さに就いて諸君は考えてみたことがおありでしょうか。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
今、この白樺の幹の蔭に、雀を狙う黒い猫みたいに全身緊張させて構えている男の心境も、所詮は、初老の甘ったるい割り切れない「恋情」と、身中の虫、芸術家としての「虚栄」との葛藤である、と私には考えられるのであります。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
作例 · 標準
初老の紳士が、穏やかな笑顔でベンチに座っていた。
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彼はまだ若いが、最近は初老の風格が漂ってきた。
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初老を迎えても、彼女は毎日ジョギングを欠かさない。
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標準
age 40
作例 · 標準
彼は初老を迎える年齢だが、まだまだ現役で仕事を続けている。
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初老を過ぎても、新しいことに挑戦する意欲は衰えない。
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初老の夫婦が、手をつないで散歩している姿は微笑ましい。
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