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所労

しょろう
名詞
1
標準
illness
文例 · 用例
彼はこの二三日、何処となしに体が重くるしいので、所労を云いたてにして、兵衛の府にも出仕せずに家にいた。
田中貢太郎 庭の怪 青空文庫
但しは所労か」 なまじいに優しくいわれるのが、今の播磨には辛かった。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
定めし、所労のお言葉をでも賜わったであろう」と、忠直卿は機嫌よく微笑をさえ含んできいた。
菊池寛 忠直卿行状記 青空文庫
今のその目篇がちときびしすぎてな、江戸の女共を喰いあきたせいでおじゃるのか、それともまた田舎育ちの土女共が味変り致してよいためでおじゃるのか、どちらがどうやら存ぜぬことじゃが、所労保養のお暇を願ったとやらにて、ぶらりとこの月初めに知行所へお帰り召さったのじゃ。
日光に現れた退屈男 旗本退屈男 第八話 青空文庫
「あの古入道、このようなまどいに加わるは嫌いじゃで、所労というて不参じゃよ」「宇治の左大臣殿ももう戻られたとやら」と、その枕もとになまめかしく膝をくずしている若い女房が、鬢のおくれ毛を掻き上げながら言った。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
政務もとかくに怠り勝ちで、はては所労と称して引き籠った。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
「さりとて、わしはこの通りの所労じゃ。
岡本綺堂 玉藻の前 青空文庫
「折角のお訪ねでございますが、主人は昨今所労中で、どなたにもお目に懸りません。
大正七(一九一八)年 茶話 青空文庫
作例 · 標準
長旅の所労で、彼はしばらく床に伏せっていた。
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忙しい日が続き、所労が蓄積して体調を崩してしまった。
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医者は、彼の所労の原因は過労にあると診断した。
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