白鴎
しろかもめ異読 シロカモメ
名詞
標準
glaucous gull (Larus hyperboreus)
文例 · 用例
二度目の津軽海峡は、波高く風すさび、白鴎絹を裂くが如く悲鳴して、行きし時には似ぬシケ模様に、船は一上一下さながら白楊の葉の風にひるがへるが如く、船室は忽ちに嘔吐の声|氛々半余歳、塵臭漸やく脱し難からむとするに至つて、乃ち突如として帰去来を賦しぬ。
— 石川啄木 『閑天地』 青空文庫
やがて又、遠く上りて、また白鴎の如し。
— 大町桂月 『南洲留魂祠』 青空文庫
脚下山雉の渡を帆かけて行く渡舟、さながら白鴎の如く、矚目爽快を極む。
— 大町桂月 『金華山』 青空文庫
目をあげると、潮の満ちた川の上を、白鴎の群が縦横に飛びまわっている。
— 松本泰 『緑衣の女』 青空文庫
差出人は白鴎社・雑談会・立野智子女史とあり、曰く、インチキ文学|撲滅論(枚数十五枚)を書くべし云々とある。
— 坂口安吾 『インチキ文学ボクメツ雑談』 青空文庫
そは明朝に至るを俟つて品川湾頭に飛ぶ白鴎に問ふ可し十二月十二日。
— 断腸亭日記巻之三大正八年歳次己未 『断腸亭日乗』 青空文庫
采女橋を渡るに白鴎羣をなして溝渠に浮び餌をあされり。
— 断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 『断腸亭日乗』 青空文庫
曾て浅草代地河岸に住みし時、二月三月の頃には白鴎屡羣をなし人家の屋根をかすめて飛ぶを見たり。
— 断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 『断腸亭日乗』 青空文庫
作例 · 標準
冬の海岸には、北から飛来した白鴎の姿が見られる。
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北極圏の調査中に白鴎が船のデッキに降り立ち、食べ物をねだった。
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白鴎はカモメの仲間の中でも特に大型で、翼が白く遠くからでも目立つ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
白鴎・白鷗(はくおう) カモメ科に属する白色の鳥のこと。カモメを参照。 「白鴎」を冠する学校 八戸市立白鴎小学校(青森県八戸市) 学校法人白鷗大学(栃木県小山市) 白鷗大学(栃木県小山市) 白鷗大学足利中学校・高等学校(栃木県足利市) 白鷗大学女子短期大学部(2006年廃止) 東京都立白鷗高等学校・附属中学校(東京都台東区) 小田原市立白鴎中学校(神奈川県小田原市) 「白鴎」 - 1970年(昭和45年)、栗原景太郎、武田治郎、白瀬京子の3人が日本人初の小型ヨット世界一周航海を達成した際に使用したヨットの船名。
出典: 白鴎 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0