当来
とうらい
名詞
標準
afterlife
文例 · 用例
期待が当来を知らせるのでしょうと、そういったっけ。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
私にはよく解らないが当来の新文芸は象徴主義によって生れるのではないかとも思う。
— 種田山頭火 『俳句に於ける象徴的表現』 青空文庫
源氏は身にしむように思って、朝露と同じように短い命を持つ人間が、この世に何の慾を持って祈祷などをするのだろうと聞いているうちに、「南無当来の導師」 と阿弥陀如来を呼びかけた。
— 夕顔 『源氏物語』 青空文庫
理髪所の主は、飲酒家である僕の当来を期待してゐた飲酒家であつたが、予期に脱れてこんな僕が現れたので、常々から不平であり、多少の悪声を放つてゐるらしかつた。
— 牧野信一 『ベツコウ蜂』 青空文庫
節度を失はないこと借金をしないこと過去に執着しないこと……当来に期待しないこと。
— 種田山頭火 『一草庵日記』 青空文庫
「当来の世に経道滅尽せんに、われ慈悲哀愍をもって特にこの経を留めて止住すること百歳ならしめん。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
『大無量寿経』には、「当来の世に、経道滅尽せんに、われ慈悲哀愍をもつて特にこの経を留めて止住すること百歳ならしめん。
— 三木清 『親鸞』 青空文庫
これは専念に当来の浄土を渇仰すべき僧侶の身で、鼻の心配をするのが悪いと思ったからばかりではない。
— 芥川龍之介 『鼻』 青空文庫
作例 · 標準
仏教では、当来の世での幸福を願う。
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当来の光明を信じ、善行を積む。
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当来の報いを期待して、地道な努力を続ける。
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