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単走

たんそう
名詞
1
標準
first or solo run in a race (grand prix, horse race, etc.)
文例 · 用例
疲労または倦怠が一たんそうしたものに変わったが最後、いつも私は終わりまでその犠牲になり通さなければならないのだった。
梶井基次郎 冬の蠅 青空文庫
「光線と、光線を受けるものとを、普通の自然界においては見出せないような位置関係に置くところがまったく浪漫派じゃないか」「しかし、いったんそういう位置関係に置いた以上は、光線固有の圧力を観察するだけだから、それからあとは自然派でしょう」と野々宮さんが言った。
夏目漱石 三四郎 青空文庫
たんそうした心理が、芽ばえてきたが最後、もうどうすることもできなかった。
平林初之輔 二人の盲人 青空文庫
いったんそうなると、金はあるし、組織的な仕事には適した国情なので、どんどん生長する。
中谷宇吉郎 科学の国際連合 青空文庫
もとだったら徹夜をかけて四五日で直したところを、今は何しろ人を動かす米がない、酒がない、資材がないので、まるで見とおしも立たんそうです――弱りましたなあ」 支店長は大阪府下の家族のところから電報が来て帰る途中なのであった。
宮本百合子 播州平野 青空文庫
こいつにやられると地下三四十尺の防空壕なども役に立たんそうだ。
三好十郎 その人を知らず 青空文庫
しかし僕のためで無くても、久保と言う男は、いつたんそうしようと決心すれば、人の一人や二人はすまして殺す男です。
三好十郎 肌の匂い 青空文庫
いつたんそうなると、何をしても面白く無く、ムシャクシャしてしようが無い。
三好十郎 肌の匂い 青空文庫
作例 · 標準
レースの序盤で、彼は大胆にも単走で先頭に飛び出した。
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その馬は単走でゲートインし、静かにスタートを待った。
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スキーの競技では、選手が一人ずつ単走でタイムを競う種目もある。
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