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尻餅

しりもち
名詞
1
標準
falling on one's backside
文例 · 用例
今度は片|肱をつき、尻餅をつき、背中まで地面につけて、やっとその姿勢で身体は止った。
梶井基次郎 路上 青空文庫
「さあ、そうやっていつの間にやら現とも無しに、こう、その不思議な、結構な薫のする暖い花の中へ柔かに包まれて、足、腰、手、肩、頸から次第に天窓まで一面に被ったから吃驚、石に尻餅を搗いて、足を水の中に投げ出したから落ちたと思うとたんに、女の手が背後から肩越しに胸をおさえたのでしっかりつかまった。
泉鏡花 高野聖 青空文庫
だしぬけに私の視覚が地べたの無限の前方へのひろがりを感じ捕り、私の両足の裏の触覚が地べたの無限の深さを感じ捕り、さっと全身が凍りついて、尻餅ついた。
太宰治 玩具 青空文庫
「ワワワ……ク……蔵元屋の……お……お……お熊さんが……ワワワワ……これは……」 と尻餅を突いたまま悲鳴を揚げた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
「まあ、お熊……お前はまあ何と言う……ダダ……誰が斯様なこと、したかいなあ……」 そのアトから人を分けて入って来た半白髪の恰幅のいい老人は、女房の肩ごしに娘の死骸を一眼見るや否や、両手をシッカリと握り合わせたまま石甃の上にドスンと尻餅を突いてしまった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
両手をシッカリと拝み合わせて尻餅を突いたまま肩を戦かしてタメ息をするばかりであった。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
自分をちょっと尻目にかけ、「御馳走様」とお光が運ぶ鮨の大皿を見ながら、ひょろついて尻餅をついて、長火鉢の横にぶっ坐った。
国木田独歩 酒中日記 青空文庫
』と叫んで突起たかと思うと、又|尻餅を舂て熟と僕を見た時の顔色!
国木田独歩 運命論者 青空文庫
作例 · 標準
雪道で滑って、危うく尻餅をつきそうになった。
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転んだ拍子に、大きな音を立てて尻餅をついてしまった。
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子供の頃、自転車の練習中に何度も尻餅をついた思い出がある。
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2
標準
mochi used to celebrate a child's first birthday
作例 · 標準
一升餅を背負う儀式で、赤ちゃんが初めて尻餅をついた。
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子供の初誕生祝いに、一升餅(尻餅)を背負わせる習慣がある。
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尻餅」は、子供の成長を願う行事で使われる特別な餅のことだ。
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ウィキペディア

尻餅(しりもち)とは、祝い餅のひとつ。

出典: 尻餅 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0