多選
たせん
名詞動詞-サ変
標準
being re-elected (multiple times)
文例 · 用例
口をいっぱいにあいて下へ落ちたせんべいのありうる可能性などは考えないで悠然として次のを待っている姿は罪のないものである。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
ヴェニスの町は朽ちよごれているが、それは美しく朽ちよごれているので壁のはがれたのも、ないしは窓からぶら下げたせんたく物までも、ことごとく言うに言われぬ美しくくすんだいい色彩を示しています。
— 寺田寅彦 『先生への通信』 青空文庫
せんたく屋の場面では物干し場の綱につるしたせんたく物のシャツやパジャマが女を相手に踊るという趣向がある。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
かうした私の子供じみたせんちめんたりずむをお笑ひ下さるな。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
自宅から自動車で迎へに来たせん子は、赤子を抱いたまゝ会場を廻つたので疲れて、今食堂で何か飲物を摂つてゐる――桂子はたゞ一人闇空の下に立ち現はれてQ――芸館の屋上庭園を靴の底に踏み締めた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
でだれでも子どもならば、鍛冶屋がどうして火をおこし、どうして鍬をうつか、仕立屋がどんなふうにミシンをまわし、どんな工合にエプロンのポケットをぬいつけるか、またせんべやのじいさんが、せんべをさしはさんだ、うちわようのものをどんな順序で火の上でひっくりかえすか細かいところまでよく知っていた。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
たとえばふいごをおさせたり、つながったせんべを細かくくだかせたり。
— 新美南吉 『空気ポンプ』 青空文庫
四月十七日 きのう紛失したせんたく袋がもどって来た。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
作例 · 標準
知事の多選による弊害を防ぐために、任期を制限する条例が可決された。
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同じ人物が長年リーダーを務める多選は、組織の硬直化を招きかねない。
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彼は地元での根強い人気を背景に、衆議院議員として多選を重ねている。
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ウィキペディア
多選(たせん)とは、主に政治における選挙で同じ人が当選または選出されること。
出典: 多選 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0