用務員
ようむいん
名詞頻度ランク #44634 · 青空 23 例
標準
janitor
文例 · 用例
それから雑役の用務員さんの方で彼処にいる三人を加え、全部で十人の宿直でした。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫
……ええ、宿直室は、用務員さん達のが地階で、私達のは三階の裏側に当っています。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫
全く不思議です」 丁度主任の供述が終った時、屍体の運搬車が来て、三人の雑役係の宿直用務員が屍体を重そうに提げ、臆病そうにヨタヨタした足取りで運び出して行った。
— 大阪圭吉 『デパートの絞刑吏』 青空文庫
そのとき入口の扉がパクリと開いて、一度も笑っている顔を見たことが無いといわれる用務員・喜見田が入ってきた。
— 海野十三 『キド効果』 青空文庫
学校――はガラス窓のある大きな二階建ての建物――に太郎とおじいさんが着くと、用務員さんがすぐに大きながらんとした部屋に案内してくれた。
— RED BRIDAL 『赤い婚礼』 青空文庫
「亀さんちの、区役所の用務員さんで、そうそう、浅川亀之助という名前だった、あの亀さんの末ッ子ですよ」「おォ、おォ、亀之助ンとこの子供かい。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
区役所の用務員、浅川亀之助一家は、その種類に入る家だった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫
そこには、用務員をしている父|亀之助と、年老いた祖母と、優しい母と、ダンサーをしている直ぐ下の妹|舟子と、次の妹の笛子と、中学生の弟|波二とが、居た筈だった。
— 海野十三 『空襲葬送曲』 青空文庫