敵機
てっき異読 てきき
名詞
標準
enemy plane
文例 · 用例
しかし、まもなく甲府市も敵機に襲われ、私たちのいる家は全焼した。
— 太宰治 『海』 青空文庫
あるいは花火のようなものに真綿の網のようなものを丸めて打ち上げ、それが空中でぱっと烏瓜の花のように開いてふわりと敵機を包みながらプロペラにしっかりとからみ付くというような工夫は出来ないかとも考えてみる。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
敵機来襲の時には、妻が下の男の子を背負い、私は上の女の子を抱いて、防空|壕に飛び込みます。
— 太宰治 『春』 青空文庫
ところが、敵機は無残にもこれらの愛すべき地蔵さんを破壊しようとした。
— ――戦災余話 『起ち上る大阪』 青空文庫
あるいは花火のようなものに真綿の網のようなものを丸めて打ち上げ、それが空中でぱっとからすうりの花のように開いてふわりと敵機を包みながらプロペラにしっかりとからみつくというようなくふうはできないかとも考えてみる。
— 寺田寅彦 『からすうりの花と蛾』 青空文庫
「凡そ三百米、北方の上空にあたつて、敵機襲来!
— 牧野信一 『鵞鳥の家』 青空文庫
あたし達は桑の木の蔭に身を潜めて、徐ろに下降する敵機の姿に眼を凝らしてゐると、やがて、「二百米!
— 牧野信一 『鵞鳥の家』 青空文庫
「森の上、五百米の上空に敵機襲来だぞ。
— 牧野信一 『鵞鳥の家』 青空文庫
作例 · 標準
レーダーに正体不明の機影を捉えた。「敵機襲来!直ちに迎撃態勢に入れ!」
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雲の合間から現れた敵機の編隊に対し、地上部隊は一斉に砲撃を開始した。
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撃墜された敵機が、黒い煙を上げながら森の向こう側へと墜ちていった。
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ウィキペディア
敵機(てきき、てっき)は、自分にとって敵性の機体を指す名称。主に航空機に用いられる。IFFを用いて敵味方の判断を行う。
出典: 敵機 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0