大目
おおめ
名詞形容動詞頻度ランク #23929 · 青空 494 例
標準
magnanimity
文例 · 用例
悪い癖だが、無くて七癖というから、まあ大目に見てやるんだね。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
譬へば或る時、大目玉を引ン剥いて、毛剃が白眼※した百萬の唐船も斯くやと許り。
— 萩原朔太郎 『二十三夜』 青空文庫
薫はそれを涼しいもののように眼を細めて恍惚と眺め入っていたが、突然野太い男のバスの声になって「そりゃ、貝原さんはいい人さ、小初先生と僕のことだって大目に見ての上で世話する気かも知れませんさ。
— 岡本かの子 『渾沌未分』 青空文庫
まあ、ちっとぐらいのことは大目に見てやる方がいいぜ。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
なに、情夫でもこしらえたとかいうような浮いたお話なら、おっしゃる通り、わたくしも大抵のことは大目に見て居りますけれども、どうもそれがまことに困りますので……。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
女に似あわない大酒は、こういう商売の者として大目にも見られたのであるが、そのほかに誰にもゆるされないのは、かれの手癖の悪いことであった。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
日本人同志で大目に見られた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
そこの消息を見抜いている×××は、表面やかましく云いながら、実は大目に見のがした。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
標準
large eyes