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大雪

おおゆき異読 たいせつ
名詞頻度ランク #12795 · 青空 534
1
標準
heavy snow
文例 · 用例
疲労の足を引き擦って、石壁の上に登りついたとき、眼は先ず晶々|粲々として、碧空に輝きわたる大雪田、海抜三千百八十九|米突の高頂から放射して、細胞のような小粒の雪が、半ば結晶し、半ば融けて、大気を含んだ、透明の泡が、岩の影に紫色を翳しているのに、眩ゆくなるばかりに駭いた、南方八月の雪!
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
大雪田の石の峰を超えて、三角点の下に来た、木曾山脈を西に控えて、その間の高原を、天竜川が白く流れ、仙丈岳は渓谷を隔てて、その頂上の、噴火口と擬いそうな欠けたところが、大屋根の破風のように聳えて、霧を吐く窓になっている。
小島烏水 白峰山脈縦断記 青空文庫
頂上からかけて、七合下りまで、銀流しの大雪が、槍ヶ岳の雪渓にちょっと似ているが、八月半ごろまでには大抵溶けて、九合目以上のと、内院火口にへばりついている残雪だけが、万年雪として残るらしい。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
森林帯の尽きるところから、大雪渓が始まるが、この雪渓の長々しい傾斜は、さすがに白馬岳あたりの比ではない。
小島烏水 火と氷のシャスタ山 青空文庫
日本山岳における万年雪の罅穴の標本としては、信州白馬岳の大雪田の末、白馬尻に見ることが出来る、日本山岳会員辻村伊助氏の説明によると、この罅穴は幅約一米突深さ五米突に及んでいるそうである。
小島烏水 高山の雪 青空文庫
三 ある日、空は早春を告げ知らせるような大雪を降らした。
梶井基次郎 雪後 青空文庫
ことしの東京の雪は、四十年振りの大雪なのだそうですね。
太宰治 青空文庫
私が東京へ来てから、もうかれこれ十五年くらいになりますが、こんな大雪に遭った記憶はありません。
太宰治 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
"major snow" solar term (approx. Dec. 7)
作例 · 標準
例句