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縫い取り

ぬいとり
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
embroidery
文例 · 用例
入場してまず眼についたのは、カーテンの下のほうに「松屋」という縫い取りの文字で、これが少し不思議に思われた。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
彼は立襟のついた金の縫い取りをした礼服に鞣皮のズボンをはいて、腰には剣を吊っていた。
ニコライ・ゴーゴリ 青空文庫
上衣の腕ポケットにわざと無雑作らしくつきこんだハンカチは、縁に空色の縫い取りがしてあった。
豊島与志雄 塩花 青空文庫
彼女はピカピカする銀製の食器、古代の人物や美しい花鳥の図の縫い取りがしてある掛け毛氈のことを夢みていた。
モウパンサン 頸飾り 青空文庫
」 「僕アね、僕アね、おとうさま、僕ア算術は甲」 「あたしね、おとうさま、今日は縫い取りがよくできたッて先生おほめなすッてよ」 と振り分け髪はふところより幼稚園の製作物を取り出して中将の膝の上に置く。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
」「僕アね、僕アね、おとうさま、僕ア算術は甲」「あたしね、おとうさま、今日は縫い取りがよくできたッて先生おほめなすッてよ」 と振り分け髪はふところより幼稚園の製作物を取り出して中将の膝の上に置く。
徳冨蘆花 小説 不如帰 青空文庫
安倍川を食べてしまうと、お雪ちゃんは縫取りを取り出して、例の胡蝶の模様を余念なく縫い取りにかかりました。
めいろの巻 大菩薩峠 青空文庫
「六十年前にも今時分、縫い取りをした上着を着て、|皇帝の鳥に髪を結った彼女の若い恋人が、三角帽で胸を押さえつけながら、伯爵夫人の寝室から忍び出て、この秘密の階段を降りて行ったことだろう。
スペードの女王 世界怪談名作集 青空文庫
作例 · 標準
この着物には、豪華な金糸の縫い取りが施されている。
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彼女は子供の服に、可愛い動物の絵柄を縫い取りした。
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伝統工芸の縫い取りは、細かい作業と高い技術が必要だ。
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