ナロードニキ
ナロードニキ
名詞
標準
Narodniks (19th-century Russian populists)
文例 · 用例
翌年の春、この出来事によってかえって生活に対する溌剌さをとり戻したゴーリキイは、学生仲間で知り合ったロマーシという、シベリア流刑から帰ったナロードニキと、ヴォルガ下流の或る村へ行った。
— 宮本百合子 『マクシム・ゴーリキイの発展の特質』 青空文庫
これがきっかけとなり、当時のカザンに於けるナロードニキを主とする急進的なインテリゲンツィアとゴーリキイとの接触がはじまった。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
ナロードニキである学生達は民衆を叡智と精神美と善良との化身、「すべての美なるもの、正義あるもの、崇厳なものの原理の所有者」のように話すのであったが、ゴーリキイが物心つくとからその中に揉まれ、それと闘って来た現実生活の下で、彼は「このような民衆を知らなかった。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
」 この事実こそ、最も明白にナロードニキ(民衆派)の学生達の善意はあるが、抽象的な世界観の内容とゴーリキイの現実的な社会の認識との間に横たわる歴史性の本質的な相異を語るものである。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
ナロードニキに対するデレンコフの態度はゴーリキイのそれと同じであったが、「デレンコフに対する学生の態度は」ゴーリキイには「主人が下男に対し、酒場の給仕に対するような粗暴さのある無関心なもののように思われた。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
一八八一年三月一日、全く予告なく突発した事情の下に帝位に即かせられることになった酒飲みのアレキサンドル三世は、有名なポヴェドノスツェフと共に極端な反動的政治をはじめ、そのために従来ナロードニキの社会的支柱であったブルジョア自由主義者は甚しく畏縮して来た。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
何故なら、彼等ナロードニキの伝統的見解に従えば、ゴーリキイは波止場から来たから、民衆の中からの生粋の子として存在しているところに自然発生的な価うちがあるのであったから。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
ナロードニキのその考え方は余り執拗にそれを繰返されたので、マルクスさえ或る時期に非常にその判断に迷ったという程強力、支配的なものであった。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
作例 · 標準
19世紀ロシアのナロードニキは、「人民の中へ」というスローガンを掲げて農村に飛び込んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
ナロードニキの運動は、農民たちの理解を得られず、多くの困難に直面した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
彼はロシア文学の授業で、ドストエフスキーの作品に登場するナロードニキの思想について学んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview