迷彩
めいさい
名詞頻度ランク #30840 · 青空 25 例
標準
camouflage
文例 · 用例
」 そこで、かの女は蓮の花がひらくように、僕のこころの迷彩のなかでわらいだす。
— 吉行エイスケ 『東京ロマンティック恋愛記』 青空文庫
その頃と変って今では病院の壁も黒く迷彩が施されてはいるが、その方へ行くとやはり懐しいものが残っていそうで……しかし、私がもう此処を訪れるのも今日をかぎりにそう滅多にあるまい。
— 原民喜 『忘れがたみ』 青空文庫
黒い迷彩を施されてネオンの取除かれた劇場街の狭い路を人々はぞろぞろ歩いている。
— 原民喜 『美しき死の岸に』 青空文庫
しかも、その仮装迷彩に使っているのが、そういう性能のきわめて乏しい洋橙ときているんだ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
全部、巧妙な迷彩で上空からわからんようになっている」 探検の一同は、聴いているまにだんだんと蒼ざめてきた。
— 有尾人 『人外魔境』 青空文庫
ただ床だけは、迷彩をほどこした鋼材の動く滑走路がまん中をつらぬいているので、異様な気分をあおりたてる。
— 海野十三 『少年探偵長』 青空文庫
まア、一番向くと思ったのは、ビルデングに空襲よけの迷彩を施す場合に適切だと思ったが、すでに空襲というものはレーダーにたよって、視覚にはたよらなくなっているから、全然使い道がない。
— 教祖展覧会 『安吾巷談』 青空文庫
探偵小説としては、それは第二義的なものであるかもしれないが、その代わり、時代による迷彩に助けられて、読物としては、一段の温かさと、親しさと、そして美しき夢を加えていることも争われない。
— 捕物小説は楽し 『随筆銭形平次』 青空文庫
作例 · 標準
山中での訓練のため、隊員たちは緑を基調とした迷彩を施した。
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このテントは周囲の風景に溶け込むよう、高度な迷彩が採用されている。
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ファッションとして迷彩柄のジャケットを取り入れるのが流行っている。
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ウィキペディア
迷彩(めいさい)は、敵の目を欺くためのカモフラージュ技術の1つで、表面に塗装や染色などされた模様である。装備等への塗装による迷彩を迷彩塗装、迷彩が施された服(特に戦闘服)を迷彩服と言う。
出典: 迷彩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0