水浴
すいよく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
a bath
文例 · 用例
此処小駅ながら近来海水浴場開けて都府の人士の避暑に来るが多ければ次第に繁昌する由なり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
海水浴がえりの女の群の一様に大なる藁帽子かぶりたるなど目に立つ。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
自分の水浴してゐるところを覗き見した男に、颯つと水をぶつかけて鹿にしてしまつた事さへある。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
水浴の姿をちらと見ただけでも、そんなに怒るのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
日本では海水浴場の岩角にこの烏貝が群っていて、うっかり踏付けて足の裏を切らないよう用心しなければならない。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
名画をもじったタブロー・ヴィヴァンの中にダヴィドの「ルカミエー夫人」を模したのなどは美しかったが、シャバの「水浴の少女」をそっくりそのままベッドの前に立たせ、変なおやじが箒で腰をなぐろうとしている光景は甚だ珍妙ないかがわしいものであった。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
清三は海水浴から帰って本を出してきているところだった。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
けれど斯ふ言ふのが温泉場へ行く人、海水浴場へ行く人乃至名所見物にでも出掛る人の洒落た口調であるキザな言葉たるを失はない。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
作例 · 標準
夏の暑さを避けるため、泉で水浴を楽しんだ。
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