窯業
ようぎょう
名詞名詞-の形容詞
標準
ceramics
文例 · 用例
君の方ではこしらえとおせるかも知れないが、僕の方や窯業の方の、火の芸術にたずさわるものは、おのずと、芸術は出来るものであると信じがちだ。
— 幸田露伴 『鵞鳥』 青空文庫
日本電気はその他に、大津製造所(ラジオ、真空管)、大垣製造所(手動交換機、有線関係製品)、同瀬戸工場(通信機器用特殊窯業製品)、高崎製造所(真空管材料、各種特殊材料)の製造拠点を有していた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
漆工藝が盛んであつた奈良朝から平安期、鎌倉期に入つて漸く起つた燒物が一時暗黒時代ともいふべき或る期間を過ぎてから足利末期より織豐時代、徳川初期と茶道の興るに伴れての發展、殊に況んや朝鮮征伐は「やきもの戰爭」といはれたほどの影響を日本に與へた其後の窯業。
— 小野賢一郎 『やきもの讀本』 青空文庫
維新の前、藩侯の通輦あるや、毎に磁土を途に布きて、その上に五彩を施せしといふ、また以て、窯業の盛なるを想ふに足るべし。
— 蒲原有明 『松浦あがた』 青空文庫
ロングフェロオが「ケラモス」と題したる詩のうちに、世界の窯業地としてその名をかずまへ、うるはしき詞もて形容せる数行の句は聊か現今の衰勢を慰むるに足りなむか。
— 蒲原有明 『松浦あがた』 青空文庫
外国との交通により、窯業の発達せしことは一たび伊万里の名声をあげしめたりき、豊太閤の「名護屋御滞陣」は、一時天下の耳目を聳動したりといへども、単にこれをその他の盛衰に観るも、なお唯豪華の夢に過ぎざりけり。
— 蒲原有明 『松浦あがた』 青空文庫
実業家としての前山翁は一部に俊敏の聞こえ高い名士であるがごと、窯業芸術となってははなはだ解し難い腕前を有する人といわざるを得ない。
— ――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 『素人製陶本窯を築くべからず』 青空文庫
…… 土で出来るんじゃない、釉で出来るんじゃない、学校程度の窯業知識で出来るんじゃない、絵描き程度の画では絵付けがものをいわない。
— ――製陶上についてかつて前山久吉さんを激怒せしめた私のあやまち―― 『素人製陶本窯を築くべからず』 青空文庫
作例 · 標準
この地方は古くから窯業が盛んで、独特の陶器が作られてきた。
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窯業製品は、耐熱性や耐久性に優れているのが特徴だ。
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現代においても、窯業技術は建築材料や電子部品など、幅広い分野で活用されている。
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