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束ね

たばね
名詞頻度ランク #24042 · 青空 50
1
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文例 · 用例
右側の障子の外が『ホトトギス』へ掲げた小園で奥行四間もあろうか萩の本を束ねたのが数株心のままに茂っているが花はまだついておらぬ。
寺田寅彦 根岸庵を訪う記 青空文庫
雲消えて皹も亦拭ひ去らる、山色何の瑠璃ぞ、只だ赭丹赭黄なる熔岩の、奇醜大塊を、至つて無器用に束ねて嶄立せるのみ、その肩を怒らし胸を張れるを見て、淑美なる女性的崇高を知らず。
――明治三十六年八月七日御殿場口にて観察―― 霧の不二、月の不二 青空文庫
修学証書や辞令書のようなものの束ねたのを投げ出すと黴臭い塵が小さな渦を巻いて立ち昇った。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
此間迄青かつた筈の芋の葉は數日來の霜に凍てゝすつかりうだつたやうになつたのが一つ/\丁寧に結び束ねてあつた。
寺田寅彦 寫生紀行 青空文庫
桜の木なんか植えるとき根を束ねるようにしてまっすぐに下げて植えると土から上の方も箒のように立ちましょう。
宮沢賢治 台川 青空文庫
明治座前で停ると少女は果して降りて行く、そのあとから自分も降りながら背後から見ると、束ねた断髪の先端が不揃いに鼠でも齧ったような形になっているのが妙に眼について印象に残った。
寺田寅彦 初冬の日記から 青空文庫
よくよく見ているとその中のある物は状袋のたばを束ねてある帯紙らしかった。
寺田寅彦 浅草紙 青空文庫
初年兵の後藤が束ねた枯木を放り出して、頭をあげるか、あげないうちに、犬の群は突撃を敢行する歩兵部隊のように三人をめがけて吠えついてきた。
黒島傳治 前哨 青空文庫
作例 · 標準
大掃除の際に、古新聞の束ねを紐でしっかり縛ってから資源ゴミとして出した。
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彼女は長く伸びた髪を一つの束ねにして、すっきりとしたまとめ髪にアレンジした。
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職人は、選び抜かれた藁の束ねを巧みに操り、伝統的な正月飾りを作り上げていった。
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