反抗心
はんこうしん
名詞
標準
rebellious spirit
文例 · 用例
そしてこの卑屈な反抗心は、その後の交際に於てさへも、ずつと最後まで續いてきた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
之れがまた、いつも自分の反抗心を驅り立てた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
みち子は柚木の権柄ずくにたちまち反抗心を起して「人が親切に持って来てやったのを、そんなに威張るのなら、もうやらないわよ」と横向きになった。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
そしてその不正義に対する反抗心が彼の性格に何かの痕跡を残さない訳には行かなかったろうと思われる。
— 寺田寅彦 『アインシュタイン』 青空文庫
怒りも、憎悪も、反抗心も。
— 黒島伝治 『橇』 青空文庫
ステッキなど持って歩くと、犬のほうで威嚇の武器と勘ちがいして、反抗心を起すようなことがあってはならぬから、ステッキは永遠に廃棄することにした。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
……すこしの遅疑も躊躇もせずにグングン突き進んで来る傲慢なその態度に対する本能的な反抗心が、衷心から湧き起って、全身に満ち満ちた。
— 夢野久作 『線路』 青空文庫
彼に見られる度に、私は反抗心が刺戟される様な、それで居て如何にも抵抗の出来ない様な、一種の圧迫を感じて、厭な気になるが、其の眼には確かに強く人を牽きつける力を籠めて居る。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
作例 · 標準
彼の心には、常に強い反抗心があった。
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上司の無理な要求に対し、彼は反抗心を隠そうとしなかった。
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若者の反抗心は、時に新しい文化を生み出す原動力となる。
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