消退
しょうたい
名詞動詞-サ変
標準
disappearance (e.g. of a symptom)
文例 · 用例
「ふうちゃんにも、何か売らせましょうたいなあ……」遊ばせてはモッタイナイ年頃であった。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
で、どのくらいで出来るでしょうたいてい……下宿の前にも一軒あったんですが、おかみさんがあなたへ紹介して下さったもんだからわざわざ来たんですよ」 ナースチャとシューラとは緊張した顔を仕立屋の伯母に向けた。
— 宮本百合子 『赤い貨車』 青空文庫
ふたりの姉は、パーティにしょうたいされました。
— ASCHENPUTTEL 『アッシェンプッテル』 青空文庫
ちえのある二人は、ハンスがしょうたいなくねこむのを待って、自分たちだけ上へあがると、ハンスをおいてきぼりにして、どこかへ行ってしまいました。
— ヤーコップ、ウィルヘルム・グリム Jacob u. Wilhelm Grimm 『かわいそうな粉ひきの若いものと小猫』 青空文庫
どうせ身分がちごうけん、考えもちがいましょうたい」 高わらいしながら、そのくせポロポロ涙をこぼしている小野をみると、学生たちも黙ってしまう。
— 徳永直 『白い道』 青空文庫
明日は、夜明け前に見張りを出すようにしましょうたい」 翌朝、まだ暗い海の上を、一隻の黒船が船首を横切って影のように風上のほうへ走って行った。
— 久生十蘭 『呂宋の壺』 青空文庫
食堂までくると、ふたりの団員が、しょうたいもなく眠っていることがわかりました。
— 江戸川乱歩 『サーカスの怪人』 青空文庫
作例 · 標準
薬を服用してから、熱は徐々に消退していった。
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激しい頭痛は夜までには消退し、ようやく眠ることができた。
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裁判の報道が過熱するにつれ、当初の怒りの声も次第に消退していった。
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