モーセ
モーセ異読 モーゼ
名詞
標準
Moses
文例 · 用例
イスラヱルの子供等が斯の悲境に沈淪してありし時、神はモーセを遣はして彼等を囚禁より放ちて、カナンの陸に至らしめたり。
— 北村透谷 『主のつとめ』 青空文庫
あたかもエジプトより遁れ出でしイスラエルの民が一部の失敗のゆえをもってモーセを責めたと同然でありました。
— 信仰と樹木とをもって国を救いし話 『デンマルク国の話』 青空文庫
しかし神はモーセの祈願を聴きたまいしがごとくにダルガスの心の叫びをも聴きたまいました。
— 信仰と樹木とをもって国を救いし話 『デンマルク国の話』 青空文庫
モーセの制法を守る言い訳に、五、六滴を地に落した後屠者二人または三人は上牛の脊の上の上脊髓の両傍の皮を深く切り、肉と皮の間に指を入れて肋骨へ掛けて尻まで剥ぐ。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
眼も鼻もないように顔を真白けに塗った「唄わしてよ」の少女が首に手拭をむすび裾をはし折って花見の人が去った後の緋モーセンの床几の上へ一人、すねを並べて足袋をつき出しているところが描かれている。
— 宮本百合子 『帝展を観ての感想』 青空文庫
四月十日(日曜) 今日は花見ナリ、おこわを云いつけ、芝生にゴザ、その上にモーセンをしいてYと二人、パラソルをさして日光をよけつつ、おこわをたべ、独歩集をよむ。
— 一九二七年(昭和二年) 『日記』 青空文庫
まもなくその上野の山にやっぱり桜の花がさいて、しかしそこには緋のモーセンも茶店もなければ、人通りもありゃしない。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
畳敷きの上の玉座寄りに緋モーセンを敷き、三方を四枚の屏風でかこつて、八畳ぐらゐの対局場ができてゐる。
— 坂口安吾 『勝負師』 青空文庫
作例 · 標準
旧約聖書によると、モーセは十戒を授かるためにシナイ山に登った。
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モーセが杖を振り上げると、紅海が左右に分かれて道が現れたという伝説がある。
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映画「十戒」では、エジプトを脱出するユダヤ人を率いるモーセの姿が描かれている。
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