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力戦

りきせん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
hard fighting
文例 · 用例
而して当面の敵たる何福は兵多くして力戦し、徐輝祖は堅実にして隙無く、平安は驍勇にして奇を出す。
幸田露伴 運命 青空文庫
北条早雲が、横合からとび出して行って、茶々丸を殺して伊豆をとったやり方などよりは、よっぽど、理窟があるが、結局陶晴賢との勢力戦であったのであろう。
菊池寛 厳島合戦 青空文庫
さて朝鮮の武将史儒はこの役に死し、祖承訓は残兵を連れて遼陽に還ったが、明の朝廷へは、我軍大いに力戦して居た際に、朝鮮兵の一部隊が敵へ投降した為に戦利あらず退いた、とごまかして報告した。
菊池寛 碧蹄館の戦 青空文庫
伊藤半之丞、武田七郎左衛門等数名の士が決死の力戦の後、竹束に重昌を乗せて営に帰るを得た。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
彼の力戦振りは、「御手がら、げんぺい以来|有間敷と申すとりざたにて御座候。
菊池寛 大阪夏之陣 青空文庫
相当の力戦で、糺は既に身に深手を負っていた。
菊池寛 真田幸村 青空文庫
僅か五人で斬込んだのであるから、その力戦振りも思ひやられる。
池田屋襲撃 大衆維新史読本 青空文庫
吉田稔麿は、脇差をとつて力戦し、裏庭で沖田総司と、一騎討ちになつた。
池田屋襲撃 大衆維新史読本 青空文庫