こいこい
こいこい
名詞
標準
koi-koi (type of hanafuda game)
文例 · 用例
案山子いかめしく、それをめぐつててふてふふるさとの花の匂へば匂ふとて 湯田螢こいこい大橋小橋とんでくるみかんお手玉にひとりあそんでゐる窓をあけると風がある青田は涼し 関門風景渦潮ながるゝてふてふならんで―― 鏡子居朝空の鯉幟の赤いの黒いの泳いでゐる五月卅一日 晴。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
・たれかこいこい螢がとびます さら/\青葉の明けてゆく風・風は夜明けのランプまたたく・こゝろすなほに御飯がふいた 埃まみれで芽ぶく色ともなつてゐる(改作) 六月十六日昨夜の酒がこたえて胃が悪い。
— 北九州行乞 『行乞記』 青空文庫
これに反して、親が早く帰ってこいこいと始終いいつづけて反対していたのならば、一週間といえども決して短くないと、こう判決を下しております。
— 末弘厳太郎 『小知恵にとらわれた現代の法律学』 青空文庫
私なども正にその對象患者の一人で、ホルモンやビタミンやに大いなる關心をもつようになつたが、どつこいこいつは考えものだ。
— 山浦貫一 『老人退場説』 青空文庫
ベカ舟に乗って、コイコイコイコイと、家鴨を呼んでいるじいやに、土手の上で、危いから帰って来いと呼んでいるのを、橋の上の人が、大声で伝えているものも見える。
— 長谷川時雨 『朱絃舎浜子』 青空文庫
コイコイという遊びであった。
— 梅崎春生 『黄色い日日』 青空文庫
「もう少しやりましょうか、コイコイ」「いえ、もう」 莨をふかしながら、暫く経った。
— 梅崎春生 『黄色い日日』 青空文庫
作例 · 標準
正月の親戚集まりで、大人たちに混ざってこいこいのルールを教わった。
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役が揃ったが、さらに高い点数を目指して「こいこい」を宣言する。
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花札のこいこいは、相手との駆け引きが非常に重要な面白いゲームだ。
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ウィキペディア
こいこいは、2人で遊ぶ花札の競技の一つである。手札の花と場札の花を合わせてそれを自分の札とし、獲得した札で出来役を成立させて得られる得点を競う、「めくり」系のゲームであるが、札の点数を計算しないこと、「こいこい」による競技継続の選択があることなどに特徴がある。
出典: こいこい — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0