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転住

てんじゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
changing residence
文例 · 用例
昭和十二年十一月、眼疾いよいよ昂じて、駿河台の杏雲堂病院に入院して以来、同十五年四月、砧の成城よりこの杉並の阿佐ヶ谷に転住するに至る、約二年有半の期間に於ける薄明吟の集成が之である。
北原白秋 黒檜 青空文庫
即ち『白南風』が、大正十五年暮春、小田原より東京谷中天王寺墓畔に転住して以来、馬込緑ヶ丘、世田ヶ谷若林、砧村大蔵、等に亘る東京生活の所産であるに対し、本集は、殆同時代の覊旅の旅を主として採録した。
北原白秋 夢殿 青空文庫
大正十五年より昭和八年に至る作品の中、天王寺墓畔、馬込緑ヶ丘、世田ヶ谷若林、砧村、此の四ヶ所に於ける、東京転住以来の生活を主としたる短歌及長歌。
北原白秋 白南風 青空文庫
そののち大掃除をすると鼠の巣から見出した、浪人は償却しおわると直ぐ転住して行衛知れず、家主一生悔恨したとあった。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
その後再び東京へ転住したと聞いて、一度|人伝に聞いた浅草の七曲の住居を最寄へ行ったついでに尋ねたが、ドウしても解らなかった。
内田魯庵 斎藤緑雨 青空文庫
若し今後何等かの事情で他に転住しなければならぬようなことがあるならば、私は恰も父祖伝来の墳墓の地を捨てて、遠い異国に移住する者の如き大なる勇気を要すると同時に、またその者と同じい深い離愁を味わわねばならないだろう。
加能作次郎 早稲田神楽坂 青空文庫
それに味をしめて、神田内に転住した時に、再び放火を企てた。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
さて旧臘中一寸申上候東京表へ転住の義、其後色々の事情にて捗どりかね候所、此程に至り諸事好都合に埓あき、いよいよ近日中に断行の運びに至り候はずにつき左様御承知|被下度候。
夏目漱石 虞美人草 青空文庫
作例 · 標準
子供の学校に合わせて、家族で地方へ転住することになった。
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彼の仕事は転住が多く、数年おきに住む場所を変えている。
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転住先での新しい生活には、期待と不安が入り混じっている。
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