上合
じょうごう
名詞
標準
superior conjunction
文例 · 用例
以上挙げたものを総計すると、十三の仮名におのおの二類があるから二十六類、その濁音七つのうち、五つだけが二類にわかれ、二つはおのおの一類であるから濁音はすべて十二類、以上合計三十八類。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
枕上鞍上厠上合わせて三上の意だという。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
若し将門が攻めて行つたのを禦いだものとしては、子飼川を渉つたり鬼怒川を渡つたりして居て、地理上合点が行かぬ。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
邦人はまた急に信仰心が薄くなり、神社に詣るも家におるも感情に何の異りなく、その上合祀で十社二十社まるで眼白鳥が籠中に押し合うごとく詰め込まれて境内も狭くなり、少し迂闊とすれば柱や燈架に行き中り、犬の屎を踏み腹立つのみ。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
我野、川越、熊谷、深谷、本庄、新町以上合せて六路の中、熊谷よりする路こそ大方は荒川に沿いたれば、我らが住家のほとりを流るる川の水上と思うにつけて興も多かるべけれと択び定め来しが、今この岐路にしるべの碑のいと大きなるが立てられたるを見ては、あるが中にも正しき大路を取りたるかとおぼえて心嬉し。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
以上合計七字が同知されたのである。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
下役の役人が行動するにあたって、ただ単に「上官の命令なるゆえに」と考えるだけで、みずからなんらの自信もないならば、そのそとに現われた行動はいかに形式上合法的にできていても、真に人民を服することのできるわけがありません。
— 末弘厳太郎 『役人の頭』 青空文庫
嫂上合爾合姫の、一夜の身体が所望だというのだな。
— ――市川猿之助氏のために―― 『若き日の成吉思汗』 青空文庫
作例 · 標準
水星が上合の位置にあるときは、太陽の光に隠れて地球からは観測できない。
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内惑星が地球から見て太陽の向こう側に一直線に並ぶ状態を上合と呼ぶ。
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天文学のシミュレーションソフトで、金星が上合を迎える正確な日時を確認した。
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