鉄橋
てっきょう
名詞頻度ランク #34901 · 青空 372 例
標準
railway bridge
文例 · 用例
鉄橋の音は如何も、悲哀だつた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
僕は雨上りの曇つた空の下の鉄橋のやうに生きてゐる。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
瀬川の鉄橋を渡り牛蒡や甘藍が青白い葉の裏をひるがえす畑の間の細い道を通りました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
それは一|中隊ぐらいで、鉄橋の上を行く汽車よりはもっとゆるく、小学校の遠足の列よりはも少し早く、たぶんは中隊長らしい人を先頭にだんだん橋を渡って行きました。
— 宮沢賢治 『イギリス海岸』 青空文庫
利根の鉄橋を越えて行くに夏|蕎麦をつくる畑|干瓢をつくる畑などあれば埼玉や古河のあたりの夏蕎麥のなつみこめやもおほに思はゞ麥わらをしける廣畑瓜の畑葉かげに瓜のこゝたく見ゆるなど口ずさむ。
— 伊藤左千夫 『滝見の旅』 青空文庫
兵卒達は、パルチザンの出没や、鉄橋の破壊や、駐屯部隊の移動など、次から次へその注意を奪われて、老人のことは、間もなく忘れてしまった。
— 黒島傳治 『穴』 青空文庫
と、雪をかむった鉄橋が目前に現れてきた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
」 鉄橋の警戒隊は列車の窓を見上げて叫んだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
作例 · 標準
ガタゴトと音を立てて、ローカル線が深い渓谷に架かる赤い鉄橋を渡っていく。
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川の土手から眺める鉄橋は、夕日を浴びて美しいシルエットを描いていた。
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豪雨による増水で、歴史ある鉄橋の橋脚が流されてしまうのではないかと不安だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
鉄橋(てっきょう) 上部構造に鉄を用いた橋。現在では厳密にいう鉄を用いた橋は少ないが、鋼橋を指していうことが多い。鉄道橋と混同されることもある。 鉄道橋の略。 鉄橋(てつばし) 長崎市中島川に架けられた銕橋(くろがねばし)の別称。日本初の鉄橋(上部構造に鉄を用いた橋)であるが、現在は鉄筋コンクリート製に架け替えられている。
出典: 鉄橋 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0